体育科卒銀行員経由のアントレプレナーのreport

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言葉を紡ぐ

2012年6月、ブラジルのリオデジャネイロで行われた国連会議、 「人間はどうしたら、これからも発展しながら地球環境を守っていいけるか?」 この会議でのウルグアイ大統領【ホセ・ムヒカ】の演説を聞かれたことはあるでしょうか?   “貧しい人とは少ししか、ものを持っていない人ではなく もっともっとといくらあっても満足しない人のことだ”   行き過ぎた消費主義に、小国ウルグアイの大統領が大切なのは考え方だと、勇気を持って発言したものです。 YouTubeで「ムヒカ演説」等と検索すれば必ず出てきますので、ご興味のある方はご覧になってください。 この話は先日、あるコンサルタントの研修を受けた際に紹介されました。ここで勉強したのが、ビジョン、理念の大切さです。ムヒカの演説からは確固たる理念を感じることができます。 源清ければ流清く、源濁れば流濁る(荀子の名言)ということでしょうか。   そして、その源をしっかりと位置付けたならば、それをどう相手に伝えるか!? ここに今度は言葉をどう紡ぐかという問題があります。 例えば、盛田昭夫氏はかつて大きなラジオが一家に一台だった頃、「パーソナルラジオ」という言葉を紡ぎヒットさせ、ベータマックス(録画機能テレビ)の発売を訴訟により差し止められそうになったときは「タイムシフト」というフレーズを打ち立てて好きな時間に録画した番組を見れることの意義を訴え、訴訟に勝利しました。 経営において、こういった本質的価値をどのような言葉によって紡ぎ出すか。 ご参考までに紹介させていただきます。
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