体育科卒銀行員経由のアントレプレナーのreport

日々勉強したこと、収益目的ではないです。Facebookに貼り付けたりはしないでください。

シュガーラッシュ

シュガー・ラッシュ (吹替版)

シュガー・ラッシュ (吹替版)

  • 発売日: 2013/11/26
  • メディア: Prime Video
「誰だってヒーローになりたい!」のキャッチフレーズと、ディズニーということもあり、一年前子どもと一緒に劇場で見て、先日も移動の最中にレンタルDVDで見たシュガーラッシュ。 子育て世代の方には結構お勧めです。 舞台はゲームセンター、登場人物はゲームセンターの中のキャラクター、主人公はとあるゲームの悪役ラルフと、とあるゲームでわけあって仲間外れにされている女の子ヴァネロペ。 ラルフは、自分もヒーローになりたいと自分のゲームを脱出してヒーロー認定メダルなるものを獲得に向け出かけ、見事メダルをゲット、しかしトラブルに巻き込まれて、シュガーラッシュ(お菓子の国のゴーカートゲーム、マリオカートみたいなゲーム)の世界に突っ込んでしまい、そこでヴァネロペと出会います。ヴァネロペは前々からカーレースに出たいと思っており、その出場資格にはメダルが必要であることから、ラルフのメダルを勝手に拝借してレース出場権を獲得します。怒るラルフに「優勝したらメダルは必ず返す!」という言葉と互いに虐げられた境遇に意気投合し、ラルフは彼女に協力してレース用の車をこしらえ運転を教え練習に協力します。 いよいよレースに参加というある時、ラルフはヴァネロペを捕らえようとするシュガーラッシュのキャンディー大王に言われます。 「君の狙いはメダルだろう。メダルはやろう。しかし彼女はレースには出せない。彼女はゲーム上の不具合を持っており、彼女がレースに参加し、ゲームセンターの子ども(プレイヤー)がおかしいと感じ、ゲームが故障と判断されてしまった瞬間、ゲーム内の皆が命を落とすこととなり、彼女もまたこのゲームの世界の中に一生閉じ込められてしまうことになる。だからあの子はレースには参加させらない。それは彼女の為でもあるんだ。」 この言葉を聞き、ラルフは断腸の思いで彼女にそのことを伝え、一緒にこしらえた彼女のカートを壊します。もちろんヴァネロペは大号泣。 意気消沈して自分のゲームに戻ったラルフは、自分がいないせいで自分のゲームも故障中扱いとなってしまっていることと、ゲームの仲間が自分を探しにいっていることに気付きます。「ヒーローになるって何だったろう。」ぽっかりと心に穴が開いたような気持で外の世界を見ると、そこには不具合を持つと言われたヴァネロペが主人公のようにポーズをとるシュガーラッシュのゲーム機が!? ハッピーエンドが待っています。面白いのでお勧めです。